SF的「腐」

※以下女性向け男性同性愛的表現があります。

哲学的SFを見て、ふと、中学生で読んだ本を思い出した。


小説ビーボーイという雑誌に乗っていた読み切りか前後編ぐらいの短期連載だった。

内容は
「タコ型宇宙人(以下タコ)に乗っとられた少年と、違う星のイカ型宇宙人(以下イカ)に乗っとられた少年(恋人か友人)の話。タコとイカは種族的に仲が悪く、乗っとられた少年たちは会う事が出来ない。しかし、実は、乗っとったタコはイカを好きだがプライドが高く打ち明けられない。タコ少年はタコに「好きなら正直になるべき」と説得し告白の場のお膳立てまでする。告白の結果、タコとイカは両思いであることがわかる。
タコもイカもセックスをしない生き物な(一族で固まると子供が出来るみたいな設定)ため、人間の体を借りて愛を確かめる。
タコとイカは自分たちの星に帰り少年らは正直になる大事さを学ぶ」


ぼーいずらぶって凄いと思って、はまった作品だった。
タイトルも作者も覚えていないが、また読んでみたいなぁ。