2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ステレオタイプと言う迷信に関して

http://d.hatena.ne.jp/torly/20070929#1191083053 この記事を読んで,びっくりしたんだけれども. 常識がひっくり返った感じというか,昔話の登場人物が現代に現れたというか,まあ,めっさ驚いた. まあ、何に驚いたかって言うと、ステレオタイプを正当化…

乳の大きさと知識テスト

の間の関係をみるのは面白いと思った。 いや、マジで だれかやってないかな?大きさの客観的指標 大きさの主観的評価(大きいと思うかの質問) 乳の大きさステレオタイプの強度(どれだけ「乳の大きい女は頭が悪い」という信念を保持しているか) を聞いて、…

追記2007/09/30

携帯からだったので,リンク表示できなかった.上のやつはこちらに影響されてできたものです. http://d.hatena.ne.jp/terracao/20070927/1190917959#c

独り言

科学的事実と平等とか公平といったイデオロギーの比較みたいな問題設定が、あるらしいのだけれども。次元が違うものを比較できるんかいという素朴な突っ込みをなしにして、ちょっと考えてみようかと思う。 まあ、そもそも具体例が出てこないのだけど。無理繰…

追記2007/09/28

いま気づいた.「黒人の犯罪者率」って社会学の領域ですね. 素で実験するつもりだった. 根本的に話違ってた. あーうーあー

泉 鏡花「海神別荘―他二篇 」

泉 鏡花の海神別荘―他二篇 を読了。 脚本が3編 内容は 海神別荘 山吹 多神教 外科室を高校生で読んで思ったが、この人は、日本で最も素晴らしいエロ本作家だと思う。

ぶくまこめにれす

はてなブックマーク - 簡単な説明 - 空気は読んで踏みにじるもので戴いたコメントにレスが必要なのがあった. まず,先に謝罪.id:AYBABTUさん ごめんなさい.「孔明の罠, 妄想的事実 REVさん関連のコメントを書く際に当該エントリの内容はスルーしていた私…

腐れインテリ的「」の用法

独り言みたいなものだが。 それ以前に「腐れインテリってなにさ」と素朴に思う。アカデミックにどっぷり浸かって、一般的な言葉の使い方を想定できないような人?中途半端にアカデミックを経験したがために誤った言葉を使ってしまう人? まあ、それはともか…

浦山 明俊「東京百鬼―陰陽師・石田千尋の事件簿」

浦山 明俊の「東京百鬼―陰陽師・石田千尋の事件簿」を読了。 現代の陰陽師と呼ばれる石田千尋氏をモデルにした伝奇物の連作集。 注)以下はリアルの石田氏を知らず、かつメディアでも見たことがなく、この本で初めて氏の存在を知った人間がこの本の感想を書…

簡単な説明

1こ前の続き.統計学とかの一般的な本を読めばわかる話だし,沢山ネット上には落ちてる.が、書きたいから書く。「スラム街出身の黒人による犯罪率が高い」というのを例にして書かれていたが,もっと極端に「足がでかいやつは頭が良い」という傾向が見られ…

久しぶりにムキャーとなった.<ネガコメ注意>

http://d.hatena.ne.jp/takisawa/20070923#1190702682の記事.

追記(2007/09/28)はてなスターがわからない.

スターというかソーシャルスキルが欲しいと強烈に思った.以下,お星様をいっぱいくれたid:bluesy-kさんに私信です. 無粋を承知でお願いします. 「星をつけた意図を教えてください」 単純にわからないのですよ. 共感を示す機能と理解しておりますが,攻撃…

黒崎緑「揺歌」

黒崎緑の「揺歌」を読了。 古本屋の88円本コーナーで購入。昔読んだ「しゃべくり探偵」の人だと思ったのでその作風を期待して読んだが、全然違う感じだった。 不思議な力をもつロックスターのリュウを、運命的な出会いをした女子高生が助けようとする話。作…

面白い世界を望む

なんか,事件があってそれと似た感じのアニメが放送されなくなったという話があるらしい.自粛なんだそうだ. sor_aはホラーとか怖いものは嫌なので,そのアニメは見ていない.むしろ,事件があれば自粛しなきゃなんないぐらいのやつなら最初から流すなと思…

鯨 統一郎「月に吠えろ!―萩原朔太郎の事件簿」

鯨 統一郎の「月に吠えろ!―萩原朔太郎の事件簿」を読了。 詩人萩原朔太郎を主人公とした大正時代を舞台にした推理短編集。 書き手は室生犀星。私(室生)が、行動を共にした探偵趣味の詩人萩原の詩的インスピレーションに基づく推理を記述しているという形式…

18禁サイトにおける無断リンク禁止

http://www.geocities.jp/e_d_p_ac/No_onlinebookmark.htm 上記サイトはオンラインブックマークについての話しなんだけれども, 要は,法律違反であること,見てしまったら嫌だと思う人がいることを理由にオンラインブックマークをするなという話. 見せる側とし…

18禁サイトにおけるリンク関連の感想

とりあえず,「18禁 リンク」でグーグル先生にきいて,リンク集などから個人サイトっぽいのを適当に10くらい見た(無断リンクにすると無断リンク紛争関連の記事ばかり出たから). ほとんどが異性愛者男性向けだったため,BLを足してさらに10くらい見た. 知…

大倉嵩裕「白戸修の事件簿」

大倉嵩裕の「白戸修の事件簿」を読了。 短編集。 お人好しの大学生が厄介事に巻き込まれ、問題が発生し、解決される話。例えば殺人犯にされると警察に追われた友人がやって来て、真犯人を探すために掏りを探し回ったり、銀行で預貯金に間違いがあり待ってい…

くっぱさんへのsor_aの誤読2考えたこと

バカみたいにべたべたコメントを貼り付けたが,作業を通して気づいたことは言葉がおかしいと言うことだ. sor_aは「痛み分け」「非対称」ということばから,どちらかに失点というか過失というかトラブルの原因となる,攻められても仕方のないと言う意味で悪…

くっぱさんへのsor_aの誤読2状況説明

くっぱさんへのコメントでまた,sor_aの誤読があったとの指摘をいただいた.本来ならくっぱさんのコメント欄に書くべき内容だが,これがだいぶ前の話ですでに議論は進んでおり今更感があること,分量が長いことからトラバさせていただく. 何で長くなったか…

戸板康二「目黒の狂女」

戸板康二の「目黒の狂女」を読了。 老歌舞伎役者の中村雅楽を主人公とする全集の3冊目。歌舞伎世界を舞台にしたミステリ短編集。雅楽は衰えない好奇心と観察力、他者への気配りによって歌舞伎界の多くの人に敬愛されている名優だ。そんな彼の元には歌舞伎の…

岡田 斎志「枯れてたまるか探偵団 」

岡田 斎志の「枯れてたまるか探偵団 」を読了. ユーモアミステリ長編. 「枯れて」から判るとおり,老人が主人公のミステリ. 北見けんいち(釣りバカ日誌の絵)の表紙が面白い.枯れてたまるか探偵団 (小学館文庫)作者: 岡田斎志出版社/メーカー: 小学館発…

宇江佐真理 『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし』

宇江佐真理の 『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし』を読了した。 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)作者: 宇江佐真理出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/14メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ …

佐野洋「歩け、歩け」

佐野洋の推理小説短編集「歩け、歩け」を読了。初めてこの人の本を読んだ。とても息の長い作家らしく、1928年生まれでいまだ現役らしい。1964年から2005年までの作品が載っている。テーマや主人公が決まっているわけでは無く未収録作品を載せたというものら…

都筑道夫著『退職刑事6』

都筑道夫著『退職刑事6』創元推理文庫を読了した。偶然この本に出会い何とは無しに手に取った為、邪道ながら6巻目から読むことになった。とは言っても短編集だったので途中までシリーズものだと気付かなかっただけだ。西澤保彦の論評によると最終巻のようだ…

無断リンク禁止宣言する理由

「無断リンク禁止」さんに,どうやって説得したら良いかを考えるために,そもそも「無断リンク禁止」さんは何故無断リンク禁止宣言をするかを考えてみた.自分は「無断リンク禁止」さんではないので,外部の人間の勝手な妄想でしかないが,こんな理由がある…

泉 忠司/晴香 葉子「心理カウンセラー晴香葉子の解決事件簿」

泉 忠司/晴香 葉子の「心理カウンセラー晴香葉子の解決事件簿」を読んだ. 携帯サイト「Legimo」で人気らしい. 私にとっては,初のケータイ小説だった. 心理カウンセラー晴香葉子と淡い恋愛未満(?)にあるらしい,警部補泉が殺人事件に当たり,晴香が心…

西條奈加「烏金」

西條奈加の「烏金」を読んだ。 時代小説で、江戸時代の「烏金」という金貸しの話 。 人情もの。 最後まで謎を引っ張るけれど,そこがよかった.烏金作者: 西條奈加出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブロ…

無断リンク禁止についての夢

無断リンク禁止について言及しているんだけど、何でそういうことをしているのかを見つめ直してみた。 そもそもは、自分がサイト持ちになって、もし自分がその手のトラブルに巻き込まれたら嫌だな、先になんか言っておいたらトラブルにあった時に困らないかな…

泡坂妻夫 「蚊取湖殺人事件」

泡坂妻夫の「蚊取湖殺人事件」を読んだ. 短編集.シリーズものではなく,それぞれ独立した主人公の話の集まり. この人は推理小説家だと思っていたけど,そうではない作品もあって驚いた. 本格といえばそうだけれども,シュールだなぁというのが正直なとこ…