あーるぴーじー初体験

携帯に体験版で付いていたアクションRPGの聖剣伝説FF外伝というものをやってみた。わざわざ製品版まで買ってラストまでいった。
RPGは高校時代にFF7をチラッとやってみたことがある。それも知人の同人姉さん(とてもカッコいい人で彼女の長髪悪役男を見たのが買った理由)に唆され買ってはみたものの、複雑過ぎて途中で放り投げたから、よく分かっていない。だからほぼ初体験だ。初心者の感想としてはナカナカ良いモノだなと思った。

やる前は、どうせ固定されたストーリーを見るなら本を読んだ方が早いと思っていて、主人公になって入り込むのが楽しいのだと窘められたりしていたがやってみて、結構面白かった。

ストーリー自体は、剣奴の主人公が瀕死の同僚に訳のわからないことを頼まれて、脱獄する。歩いていると、瀕死な男とあたふたした女に出会う。で、なんだか世界を救う旅をするという感じだ。あっち行けこいつに会えという指令の通りに行くのだけど、やりながら段々何のために主人公はこんなことしてるのだろう、周りに騙されて可哀相な人じゃないかと思って、入り込むことはできなかった。

楽しかったところは2つで、まず歩いていると出て来る敵がいるのだけれど、それらを倒すところ。高度なモグラ叩きみたいで、面白かった。しかも一回違う場所に行って戻って見るとどこからともなく出て来てて、またいるから何度も遊べるところが良かった。特に最初に出て来たワニみたいな奴が可愛らしくて、何度もそこに行って遊んだ。
もう一つは、お買い物で、敵を倒すと誰がくれてるのか知らないけどお金が溜まって、お店屋さんでお買い物ができるのだけど、特に最初の方はお金が無いから、お財布と相談しながらいろいろ考えるのが面白かった。

ストーリーを楽しむまではいかなかったけれどファンタジーな世界を経験(？)できたのは面白かったし、本筋とは違うけれども、楽しめたからやって良かった。