光市の事件2

橋本さん(橋下さん)の誠実さ

意見を聞いてその内容が自分の知識を超えているときは、発話者がどんな人かということで信じるかどうかを決める事はあると思う。
「学校の先生が言ってるから正しいのだろう」とか「やばそうな人が言ってるから信じないでおこう」と言う感じで。
そういうヒューリスティックを逆手に取る詐欺師なんかもいるが、ある程度は使えるのじゃないかと思う。


で、光市の事件の話。
橋本弁護士(橋下弁護士)は懲戒請求のリスクを伝えずに懲戒請求しろとか言う、ハーメルンの笛吹き男のような行動をとったわけで。これは、私にすればかなり不誠実な行動なんだが。
あの発言を契機に信じなくなった人っていないのかな?もともと信じていない人や彼の意見に対する知識を持っている人じゃなくて。懲戒請求しちゃった人が、自分の行動と一致する意見を言う彼を信じるのはわかるが、してないと言う人でならいそうな気もするのだが。ネットにあがってこないか、私が見つけられてないだけか?

懲戒請求するような人っているよね

なんか、無駄に行動的な人って言うか。「どこそこの娘さんフリーらしいよ」みたいな噂話だけで本人や家族に話も聞かずに見合いのセッティングして見合い写真持ってきちゃう困ったおばさんみたいな人は。

そもそも

不完全なデータしか知らない人が口を挟める話じゃないだろうに。もし、マジで口を挟めるようにすべきだとか思っているのだったら、法律を作るとかそっから始めるのが筋じゃないのか?作るとしたら、全てのデータを公開するとか(全部はしてなかったと思うけど、よくわからない)、個人情報保護とかなんかで難しそうだけど。


個別の裁判なんて、裁判官の意思決定過程というか、裁判官が仕切る話だと思っているんだが。今のままじゃ、裁判官の人が可哀想だ。彼らはプロだからきっとなんとかやってくれるのだろうが、素人の裁判員も同じ目に合わせられるのか?ビビルじゃないか。

追記

誤字,橋本弁護士ではなく,"橋下"弁護士,を訂正