いけめんよりはお洒落さんじゃないか

http://www.yukan-fuji.com/archives/2004/12/post_1127.html
セクハラに気をつけていたのに、同僚女性を褒める新人男性を見て、やっぱり褒めたほうがいいのかなと思って無理やり褒めて(『君のわき、きれいだね』)失敗したという人の話。
まあ、元記事は無茶をしたなぁと思う。
わきって、無駄毛処理をきちんとしないといけない(なのに上手くいかない…これは私だけかな?でも難易度高いと思う)ところだから、そこをチェックされたと思うと嫌だと思う。私にとっては「社会の窓」チェックと同じ感じだ。


で、見た目が良い人だから、褒められてうれしいのかというと、そうでもないような気がする。これはどれだけ、コンセンサスが得られるか分からないけれども。私がうれしいと思うのは、男女問わず「センスが良い人」というか「お洒落に気を使っていると思う人」要はお洒落さんに褒められた時だ。お洒落さんとお洒落の話をするのは楽しいし、お洒落さんに認められたというのがうれしい。
逆に全然そういうのに関心がなさそうな人に無理やり褒められてもうれしくはない。不愉快とまでは感じないけれども、痛々しく見えるし、情報として価値が低い*1。それと、関心がない人はわきのことでもそうだが、見当はずれな褒め方をしてしまうものだから失敗する可能性が高い*2
だから、元記事の中の人は外見を褒めたいのならばまずお洒落に関心を持ったらいいのではないだろうか?


しかし、プライベートの関係でもないのに、外見のことなんて無理にでも褒めなきゃいけないものでもないだろうと思うんだけれども。

*1:妙な例えだが、マクドナルドのハンバーグと美味しいレストランのハンバーグの違いがわからない人に自分のハンバーグを褒められても自分のハンバーグが美味しいかどうか分からない

*2:似たようなことがあって、先日、社会人の友人がとても素敵な化粧をしてきたので、「すごいねその化粧。とても上手だ。」と褒めたら真剣に怒られた。