言葉遣い

茂木さんを「駄目」と決め付ける人ってやっぱりいるんだね（追記あり）（追記2あり） - 諏訪耕平の研究メモ
id:blackshadow氏が「福岡さん」と言う人を批判した記事の言葉遣いについて言葉は選べよという記事．要はひどい（汚い）言葉を使うなと言うことだと思うんだけど．この人はこういうとき「お里が知れるわね」って思っておけば良いんじゃないかと思った．

ひどい（汚い）言葉を使って公に批判したとき，その言葉使いで失われるのは(今回の場合）id:blackshadow氏の人間性の評価（曖昧だけれども）とか評判なのであって，批判された「福岡さん」や読者ではないと思う．で，私が記事の人の立場なら，いい年した大人が自分の言葉遣いで「イタイ人ね」と思われたり，評判下げられることになったとしても自己責任で，仲良しだと思っていたり好きだぁって思ってたら注意してあげるかもしれないけど，そういう訳ではないのなら（「どんなふうに批判されるのか」という情報を得たいだけ）ひどいという記事を書くのも面倒くさいと思ってしまうなぁと思った．
「その言葉遣い汚いよ」って言ってもせいぜい「じゃあ直すよ」ぐらいしか結果が思いつかないし，それで自分が得られるものは何も増えない．彼の評価が下がらなくなるのは別に自分にとって+でもなんでもないというかどうでも良い．仮に「そんなことないよ」と言われても自分が汚いと思ったことは消せないから今後の自分の言葉遣いを改めるわけでもないし，他者への評価に使えるわけでもない．何か，自分にとって良いことを想像できない．
ただ，「言葉の綺麗さ」に興味が有れば楽しい議論ができるかもしれないかな．

ええと，何が言いたいかというと･･･
この記事の人はとてもいい人だなあ（もしも私が立派な腐女子ならばこの二人を…以下略…）という感想と，こういう風に（「イタイ人だなぁ．でも別にどうでもいいしぃ」）思ってしまう自分について少し不安になったということ。